問題解決能力について
困難を乗り越えようとする力である『問題解決能力』の育成を目指し、3歳児から5歳児の発達を踏まえ、各学年で非認知能力が養われる環境を計画的に作っているのが「にじいろキッズプログラム」です。
色も形も違う、感じ方も考え方も違う原石たちは、互いに違いを認め、受け止めながら温かい輪(つながり)を作っています。そんな想いで「にじいろキッズ」ロゴが出来上がりました。
① 自分を信じる
自分自身の力を信じる『自己肯定感』は、問題に向き合い、解決策を導き出そうとする原動力になります。
② 周りの力を信頼する
問題や課題は決して一人の努力だけで解決できるものばかりではありません。違いを認め、相手の力を信じ、協力することができる『協調性』や『コミュニケーション能力』も未来を生き抜く力として不可欠です。
③ 様々なことに挑戦できる
挑戦には問題や失敗がつきものです。
工夫することを楽しみながら、柔軟かつ創造的に対応することができる『問題解決能力』を、にじいろキッズプログラムでは育んでいきます。
成長の流れ
「にじいろキッズプログラム」の特徴は、数値化することが難しい非認知能力の中で、各年齢で特に高めていきたい非認知能力を各年齢で設定し、教育活動を展開していることにあります。
3歳
「自己肯定感」「コミュニケーション能力」
- できることが1つずつ増えていく3歳児は、小さな成功体験を重ねていくことで「自己肯定感」を高めていきます。
- 夢中になって楽しむ体験により、自分を表現する力を磨き、「コミュニケーション能力」を養っていきます。
4歳
「チャレンジ」「主体性」「協調性」
- 自己主張が強くなっていく4歳児では、意欲や好奇心から、自発的にチャレンジできる機会をたくさん作っていきます。
- 自分で考え、自ら選択するという経験を重ねながら「主体性」を育んでいきます。
- 友だちやクラスで力を合わせる活動を通じ「協調性」を育んでいきます。
5歳
「問題解決能力」「自己理解・他者理解」
- 年間を通じ、子ども同士でミーティング(話し合い)をする機会をたくさん作っていきます。
- 自分とは違う思いや考えがあることに気づき、友だちの思いに向き合うようになっていきます。
- 共通の目的や目標を達成するために、どんな工夫が必要なのか?を見つけ、協働しながら活動を楽しめるようになっていきます。
詳しくは「各学年の活動」をご覧ください。
各学年の活動